IC-DRC1 を分解する

posted in: 分解レポ | 4

ついに発売になったデジタル小電力コミュニティ無線(略してデジコミ)を分解してみましょう
たぶん、世界一速い分解レポ(笑

ICOM IC-DRC1概要

規格 ARIB STD-T99
特定小電力無線局150MHz帯人・動物検知通報システム用無線局の無線設備

”人・動物検知通報システム”の扱いなので音声通信はおまけで検出・位置特定がメインと考えられる

 

 

 

 

分解前に送信出力をチェック

535mWとほぼ定格

 

 

 

 

 

 

 

分解できない建前のY字(ベンツ)ネジ

 

 

 

 

 

 

 

 

カパッと・・・

あっさりしていますね

 

 

 

 

 

 

 

液晶の上にGPSのアンテナが

無線機を手に持つと上面にGPSアンテナが来る
当然の配置と言える

 

 

 

 

 

 

液晶を外してよく見ると
GPSアンテナはアンテナのみで受信部が無い

基板上に受信モジュールを搭載していると思われる

 

 

 

 

 

 

基板裏面

無線機としてのほとんどの機能がこの面に集約

各機能はすべて推測です

 

 

 

 

 

 

4 Responses

    • stlab

      コメありがとうございます

      マイコンと書いた方はICOMロゴがあるチップで54pin・・・DSPと考えるにはポートが少なすぎ?
      DSPと書いた方はSTM32F427でDSP内蔵のマイクロプロセッサ・・・ハンディ機の送受信制御をするには豪華すぎる
      この様な考察です
      まぁ、推測にすぎませんが・・・

  1. うずら

    マイコンと書いてあるアイコムのチップは LINERCODEC SC1445 とありますね。

    • stlab

      おっと!新しい情報が!
      が・・・調べましたが見つけられませんでしたorz
      教えてください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です