合法CB機 パナソニック RJ-410の調整依頼
REPAIRFANで修理した躯体と比べて受信感度が悪いらしい
まぁ。古い機械だからね~
今まで触った機体は十中八九なにかしら調整が必要だった
まずは動作確認
取りあえず送受信は出来ている様子
電池ケースに液漏れの痕跡発見
内部まで電池の電解液は浸透していない様子
基板が腐食してたら目も当てられないからね~
こんな、”まな板の鯉”状態にします
周波数と送信出力
珍しく周波数ズレは無いものの・・
出力は25%低下
これぐらいはザラにあります
受信感度
S/N 10dBで-6.3dBuV
聞こえないってレベルじゃないけど感度悪いね
さっそく調整開始
まず初めに周波数の調整なんだけど
この個体はズレが少なかったのでそのまま
出力は500mWに調整
次にスプリアス
最小になる様に・・・スプリアスと出力を交互に数回確認します
受信調整
S/N 10dBで-12.2dBuV
単純に信号が強いポイントじゃなく復調音の歪が小さくなる点に調整しよう
溶剤と洗剤で電解液を除去
組み立てて完成です
コメントを残す